歯科用CTはインプラント治療の安全と安心を高めます
3D工学印象採取機「セレック3」と同じドイツ・シロナ社製の「GALILEOS」(ガリレス)は最大有効視野(FOV)150mm×150mmと歯科分野にとって必要十分な視野を持つ歯科専用のCT機です。この「ガレリオス」はスキャン画像をPC画面上で3D(立体)化することができ、従来の2次元レントゲン写真では判断がつきづらい症例でも、360度どの角度からでも口腔内の歯、骨格、神経など歯科治療に必要な情報を直感的に確認することを可能にしました。
高度な技術と空間認識が必要なインプラント診断や治療に力を発揮します。
被ばく線量が少ないことは、患者さんにも優しいこと
「ガリレオス」はベッド型のCT機とは異なり、患者さんが立ったままスキャンできるタイプです。医療用CTのような大掛かりな事前準備も必要なく、すぐに撮影できるのが特長。スキャニング時間も僅か14秒、データがPCに転送されて画面操作が可能になるのに数分といたってスピーディー。患者さんを長く待たせることもありません。
また、ガリレオスの被ばく線量は世界最小レベル(胸部レントゲン撮影時の約1/5)。これも患者さんのための優れた機能です。患者さんのへの配慮が十分にゆきとどいたCTといえます。
■CAP1
「ガリレオス」はコンパクト設計。従来のCTとは異なるユニークなスタンドタイプ。
■CAP2
「ガリレオス」は医師が口腔内の状況を把握できる必要十分な情報をモニター上に映し出します。操作性はスムーズ、直観的な操作に対応しています。
■CAP3
患者さんは自身のレントゲン画像を確認しながら医師の治療プランの説明を受けることができます。治療結果に関するミスマッチを防ぐことにも役立ちます。
■CAP4
インプラント治療の際に重要な骨の状態、神経の位置、角度などが視覚的に認識できます。これは、インプラント治療だけでなく、歯の根元の状態や、病気、ベニアの接合状態、クラウン修復物のセットなど、術前、術後の状態把握にもその力を発揮します。
■ドクター神原からひと言
ラミネートベニアやオールセラミックス・クラウン、インプラント治療など、審美歯科治療に関する情報がインターネットやテレビ、雑誌などから手に入れることが以前に比べ容易になりました。これは、患者さんが口もとの改善に対して正しい知識を手に入れることに繋がり、とても喜ばしいことです。
また、当院が採用した「ガリレオス」や「セレック3」といった最新医療機器を正しく用いれば、口腔内の治療がより安全に行えるようになったことも画期的なことだと考えます。
みなさん、ここで知っておいていただきたいのは、情報や最新医療機器によって恩恵を受けるべきは、あくまでも患者さんであるということ。そのことを同じ医師のみなさんにも十分に肝に銘じていただきたい。
当院の最新医療機器を活用し、患者さんの治療を安全で信頼の高いものにしたいと願うドクターがおみえでしたら迷わずご相談ください。
当院はドクターの方にもその門扉を広げてお待ちしています。